札幌黄は札幌で昔から育てられている玉ねぎの品種です。生で食べると辛みが強くお勧めできませんが、加熱すると驚くほど甘味が増します。味はとてもいいのですが、生産量が少なく、傷みやすいため収穫期に早い者勝ちになる幻の玉ねぎです。

他の土地でも栽培を試みることがあったようなのですが、土壌や気候の影響なのか、同じように育てることができなかったようです。そのため、本当に大阪泉州地域でのみ栽培されています。みずみずしさがものすごいです。ぬか漬けでいただくのが良いです。…

八珍柿は新潟県を主産地として栽培されおけさ柿の商品名で知られています｡ 昭和6年に新潟市古田(旧新津)地内の古木が原木で有ると判明しました｡ 昭和37年に新潟県文化財に指定されたもので､八珍とは｢越後の七不思議｣の次の八番目の珍し…

限られた農家だけで作っている、ふつうの慈姑の半分程度の大きさの慈姑で、なにわ伝統野菜の一つです。10年ほど前から復活し、栽培農家の拡大に努めています。 小さいですが、ほのかに甘く、茹でるとホクホク、素揚げにしてもとてもおいしいです。…

下仁田ねぎも美味しいのですが、わたしは「下植木ねぎ」のほうが好きです。 下植木ねぎの特長は何と言っても、強い甘み。 すき焼きなどの鍋料理に適しているので、我が家ではすき焼きの際は絶対に下植木ねぎを利用します。